当社の祭礼行事を中心に、日々の出来事などをブログ風にお伝えいたします。

 

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講演会

有村治子参議院議員
有村治子参議院議員

3月25日(月)神社庁・県神社総代会・神政連県本部・日本会議鳥取が主催する参議院議員の有村治子先生の講演会に出席しました。これは神社庁の「国民精神昂揚運動合同研修会」に併せて開催されたものです。有村治子議員は初代の女性活躍担当大臣で文部科学大臣政務官・参議院環境委員会委員長などを歴任された保守の政治家で、皇室の尊厳を守り、日本の国柄を堅持しながらマタニティーマーク誕生と全国普及・領土に関する教科書記述の正常化・教科書無償性の意義の明記・保育士の処遇改善などの政策の実現に尽力されるなど、しっかりと地に足の着いた国家観と生活感を持った参議院議員です。

高代部落祭

高代公民館の斎場
高代公民館の斎場

3月24日(日)福榮神社の氏子、高代部落の祭礼を奉仕致しました。この集落にお祀りされる荒神・山神・愛宕神・地神を纏めて高代公民館を斎場に懇ろにお祭り致します。

荒神様
荒神様

公民館での神事が終了すると更に荒神様・山神様・愛宕神様・地神様を巡拝して田畑の順調な作業と五穀の豊穣、地域の安全と繁栄を重ねて祈ります。

巡拝
巡拝

集落を見おろす小高い所にある山神様と愛宕神様

巡拝
巡拝

地神様

和やかに直会
和やかに直会

巡拝を終えて公民館に帰りますと直会の席が準備されています。

春の祖霊祭

木山代宮家の奥津城
木山代宮家の奥津城

3月21日(木)午前11時、木山代宮家の祖霊祭を母・妻が参列して斎行し、祖先の御霊をお慰め致しました。午後1時からは神徒宅の祖霊祭を奉仕の後、我が家の奥津城(神道のお墓)に参拝致します。宮中では春季皇霊祭が天皇陛下のご親祭によって御歴代の天皇と皇族方の御霊を厳かにお慰めなさいます。

大呂神社春季大祭

拝殿より幣殿と本殿を望む
拝殿より幣殿と本殿を望む

3月18日(月) 晴れ 

大呂神社の春季大祭を斎行致しました。

総代会長ほか総代5名、宮差配ほか3名 計10名参列

日野の神々の春祭り

春祭りにそなえて

産土大神春祭守護札
産土大神春祭守護札

3月15日(金)日供祭に併せ、兼務する鬼神神社・大呂神社の春季大祭にお頒ちする神札の遥拝遷霊祭を執行致しました。たちまち18日(月)には大呂神社の祭礼日です。まだまだ肌寒さが強く残っていますが確実に春になって来ました。

なごり雪

なごり雪と散乱した杉落ち葉
なごり雪と散乱した杉落ち葉

3月13日(水)の日中から夜中にかけてやや強い風に乗って小雪が舞っていました。一夜明けると社殿の屋根には薄っすらと雪が残り、境内には杉落ち葉が散乱していました。冬の名残の風雪でしょうか?気温も1℃と肌寒く感じますが日供祭終了後にブロア清掃に取り掛かりました。

 

3月11日

臨時の大祓
臨時の大祓

東日本大震災より8年となり日供祭に引き続き大祓詞を奏上して、その後の熊本地震などの震災、豪雨など度重なる天災で亡くなられた方々も併せて追悼致しました。全ての被災地の復興と被災者の方々に穏やかな暮らしが訪れますようお祈り申し上げます。

 

地震発生 平成23年3月11日 午後2時46分

古代神饌

鮒ずし
鮒ずし

今年の伊勢参拝旅行の最終日に滋賀県の「鮎屋の郷」で購入した鮒ずしを日供神饌の1品としてお供えしました。鮒ずしは古来の鮓(すし)なれずしの代表的な1種で古代から琵琶湖産のニゴロブナ等を主要食材として作られています。その歴史は奈良時代にまで遡り長屋王家木簡や二条大路木簡にもその名がみえています1.200年以上の大昔から貢物としても珍重された鮒ずしを大神様もご嘉納くだされた事と拝察致します。

第39回伊勢神宮参拝旅行 3月3日~3月5日

外宮古殿地とご正宮
外宮古殿地とご正宮

3月3日(日)から5日(火)にかけて神社庁日野支部と日野郡神社総代会の共催で参加者101名がバス4台に分乗して行って参りました。今にも降り出しそうな曇り空の中、午後2時40分頃には外宮に到着し御垣内参拝をさせて頂きました。

二見興玉神社の夫婦岩
二見興玉神社の夫婦岩

外宮参拝の後は、毎回の二見興玉神社の自由参拝です。写真も定番の夫婦岩です。

 

ご祭神 猿田彦大神

    宇迦御魂大神(うかのみたまおおかみ)

    綿津見大神(わたつみおおかみ)

支部長挨拶
支部長挨拶

午後5時30分頃には定宿の鳥羽シーサイドホテルに到着、執行部は打合せ、他の皆さんはチェックインの後、入浴、身支度などをして午後7時からの宴会に備えます。沢山のお料理とカラオケ大会などで賑やかに懇親を深めて頂きました。私は宴会に先立ち団長としてご挨拶をさせて頂きました。

宇治橋前の鳥居の賑わい
宇治橋前の鳥居の賑わい

日程の2日目は内宮において御神樂の奉納と御垣内参拝です。生憎の小雨模様でしたが揃って玉垣御門内に参入させて頂き私と副団長(日野郡神社総代会長)の先導により恭しく拝礼させて頂きました。参拝後は、おはらい町とおかげ横丁の自由散策です。

重要文化財の楼門と廻廊
重要文化財の楼門と廻廊

自由散策を終えると上野ドライブインに移動して昼食の後、甲賀の総社 油日神社 に参拝致しました。NHKの朝ドラ「わろてんか」のロケ地でもあります。

ご祭神 油日大神(あぶらひおおかみ)

    罔肖象女命(みずはのめのみこと)

    猿田彦命 他

 

忍者屋敷パンフレット
忍者屋敷パンフレット

続いては甲賀流忍者屋敷(甲賀 望月氏 本家旧邸)の見学です。甲賀53家の筆頭格で元禄年間に建立され内部に防御建築として多くの巧妙なからくりが施された忍者屋敷です。

 

 

 

 

 

 

表彰式
表彰式

油日神社の参拝、甲賀流忍者屋敷の見学を終えて午後5時頃には今夜の宿泊地おごと温泉

湯里昔話 雄山荘 に到着、今夜の宴会に先立って多数回参加の方々に表彰状と記念品の授与式を行いました。

参加者の演芸 フラダンス
参加者の演芸 フラダンス

旅行2日目の宴会はカラオケだけではなく参加者による演芸の披露がございました。

シャンシャン傘踊り
シャンシャン傘踊り

続いては傘踊り、フラダンスと傘踊り どちらも衣装と小道具が自前の楽しい演芸です。

デュエット
デュエット

総代会長と氏子さんのデュエット

日野郡神社総代会長が大トリ
日野郡神社総代会長が大トリ

カラオケの〆は日野郡神社総代会長です。

会長は持ち前の歌唱力で病院の慰問歌謡ショー活動をお仲間と熱心になさっています。

 

 

御上神社
御上神社

午前8時にはホテルを出発し鮎屋の郷で買い物の後、御上神社に参拝致しました。琵琶湖の東方に悠然と聳え立つ三上山を神体山として崇める旧官幣中社。本殿は国宝、拝殿と楼門は重要文化財。

ご祭神 天之御影神(あめのみかげのかみ)は天照大御神の御孫

石山寺パンフレット
石山寺パンフレット

続いて聖武天皇の勅願により天平勝宝元年(749年)良辨僧正によって開基され、歴朝の崇敬厚い西国巡礼13幡札所の大本山 石山寺。

長田神社拝殿
長田神社拝殿

石山寺に程近い瀬田 洗心寮で昼食の後、神戸の長田神社に向かいました。長田さんと親しまれる商工業や産業の守り神。旧官幣中社。

ご祭神 事代主神

こちらの宮司と親しい間柄の副支部長のおかげで自由参拝にもかかわらず境内を宮司自らご案内をして頂く歓待を受けました。参拝を終わると名残を惜しみつつ帰路につきました。

月次祭

月次祭
月次祭

3月1日(金)午前7時、月次祭を斎行して国家鎮護、皇室の御安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念致しました。暖冬のお蔭で朝の冷え込みも日増しに緩んでいます。今朝6時頃の気温は3℃程で比較的暖かく祭典準備も順調に出来ました。境内は薄曇りですが次第に晴れて来る予報です。

自衛消防活動
自衛消防活動

3月1日に日付が変わった午前1時30分頃、火災発生を知らせる防災無線が放送され、場所は当社に近い氏子宅でした。早速、着替えをして現場に向かい自治会の自衛消防活動に加わりました。幸いに住人の老齢女性は既に施設に入所されて家族の方も発生時には不在でした。午前5時過ぎに鎮火が確認され解散帰宅致しました。早速、入浴して煤を被った身体を洗い清め、月次祭の準備に昇殿致しました。

蕗の薹

日供神饌 蕗の薹
日供神饌 蕗の薹

2月28日(木)の日供祭に昨日の夕方に境内で収穫した蕗の薹を神饌としてお供え致しました。この冬は予報通りの暖冬で3月を待たずにお供え出来たのは初めての事です。昨年より2週間も早く神様に味わって頂きました。お下がりはフキノトウ味噌にして春の苦みを頂きたいと思っています。

米・酒・塩 水が載った三方にはお箸と盃が当社の古例に従って添えて有ります。

神社庁 神殿祭

斎主の祝詞奏上後の拝礼
斎主の祝詞奏上後の拝礼

2月26日(火)神社庁の神殿祭に参列致しました。一般神社の例祭に相当する大切な祭祀ですので斎主は神社庁長、副斎主は同主事、ほか3名の祭員は青年神職が奉仕致します。時刻(午前11時)副庁長、理事、支部長、協議員など神職の代表者、県総代会長、同総代会関係者、被表彰者など30数名が参列して厳粛に斎行されました。

表彰式
表彰式

祭典終了後、神社庁長表彰の表彰式が挙行され、神社の維持運営などに功績のあった神職7名、総代など8名に表彰状と記念品が授与されました。日野支部からは神奈川神社 宮司、山口神社兼山田神社 役員の2名がその栄に浴されました。生憎、両名とも都合欠席をされましたので小職がお預かりして帰りました。

天皇陛下御即位30年奉祝奉告祭

天皇陛下御即位30年奉祝奉告祭
天皇陛下御即位30年奉祝奉告祭

2月24日(日)午前7時、神社本庁より通達された天皇陛下御即位30年奉祝奉告祭を斎行致しました。本日は宮中に於いて天皇陛下30年の祭祀が斎行されると洩れ伺っております。また東京の国立劇場では両陛下ご臨席の下、政府主催の奉祝式典が開催されます。この30年、私達国民の喜びはもとより常に悲しみと憂いに寄り添って下さいました今上陛下に感謝と奉祝の誠を捧げたく存じます。

 

当社では神社本庁が定める中祭に相当する祭祀を中心にやや大規模な出張祭などには無紋の白小直衣、白差袴、遠紋冠を着用致します。ただ当社は古例により大祭と小祭のみで中祭と称する祭祀は有りませんので春秋の大祭以外は本庁の中祭に相当する祭祀であっても全て小祭又は小祭に準ずる祭祀として執行しています。

小衣冠(こいかん)

有職装束大全
有職装束大全

先日、Amazonで購入した八條忠基氏の「有職装束大全」神職の装束の頁に「衣冠の袍に使用される生地で小直衣を仕立て、冠をかぶることによって、いわば「小衣冠」として用いることもなされている。これは有職故実に即していない装束ではあるが、「便宜の法」を常に模索してきた装束千年の流れを考えれば、新しい故実の創造といえるのかも知れない。」と解説されているの見つけ、違法の着用かと思い悩む気持ちが和らぎました。この「有職装束大全」は装束を着装したカラー写真を豊富に掲載し解説も詳細で神職必携の良書だと思います。特に束帯と五衣唐衣裳(十二単)の着装順序などは写真と解説が詳細で理解が進みます。

小衣冠 姿
小衣冠 姿

私は神職身分2級に昇級後、本社の歳旦祭と兼務社の春秋の大祭には神職の正服である衣冠単の代用として輪無唐草紋の赤小直衣に単、紫差袴を着用しています。この姿は神社本庁の「神職の祭祀服装に関する規定」には無い服装ですが、若い頃に修行をさせて頂いた神社や、その周辺の神社の宮司さん達が着用されているのを拝見して、着装が簡便でありながら威儀を正せる装束だと思い当社では衣冠の代用として採用しています。

 

紀元祭と日南町統一建国祭

紀元祭・橿原神宮遥拝
紀元祭・橿原神宮遥拝

2月11日(月)午前7時、紀元祭を斎行して神武建国2.679年を奉祝し国家の繁栄と皇室の御隆昌、世界の恒久平和を祈念申し上げました。そして祭典後、本殿大床に金幣を舗設して橿原神宮を遥拝致します。この日、同神宮では勅使が参向され例祭として紀元祭がお仕えされます。また、天皇陛下には宮中の三殿に出御され臨時のご拝礼をなさっておいでと漏れ承ります。日南町には19社の氏神様がいらっしゃいますが、この日に全ての神社において紀元祭を執行する事は不可能ですので50年前から日南町統一建国祭として町内神職の奉仕により各社の総代をはじめ行政関係者、各種団体の代表などが参列して紀元祭を執行しています。

日南町統一建国祭 修祓
日南町統一建国祭 修祓

午前9時、生山自治会館に於いて「日南町統一建国祭」が町内の神職4名によって奉仕されました。神武天皇と町内の神社の神々を神籬にお招きして主催の日南町神社総代協議会、日南町長、県会議員、町会議員、神社庁日野支部長、各種団体の代表者など50名程が参列致します。神事に続く奉祝式典では国歌と紀元節の歌を斉唱などの開会儀礼の後、日南町神社総代協議会長の挨拶、来賓の祝辞と続き私も支部長として祝辞を述べました。閉会後は地元の生山神社総代会のお世話によりお料理やお酒を頂いて和やかに直会を致しました。

日待祭

日待祭(夜)玉串拝礼
日待祭(夜)玉串拝礼

旧暦の元旦を明日に控えた2月4日(月)木山代宮家の日待祭(夜の祭)を執行致しました。2人の娘たちはそれぞれに遠方で就職したり大学在学中なので参列者は妻と母のみです。日待祭は一族、又は部落内の物が集まって物忌や潔斎をしながら夜明けを待ち、季節の変わり目に来臨する神々を迎える古来からの信仰です。翌朝は日供祭を終えてから日待祭(朝の祭り)を奉仕します。私が奉仕する本務社・兼務社の氏子の中で日待祭を依頼される方は有りませんので当家にのみ残った祭りとなりました。

節分祭

拝殿大床から境内に向かっての追儺
拝殿大床から境内に向かっての追儺

2月3日(日)午前7時、節分祭を斎行致しました。今年は暖冬の為、雪が少ないですが当地方はこの時期少なくとも40㎝位は積りますので沢山の参拝者を集めて賑やかに追儺式する神社は有りません。当社では節分祭の後、宮司が本殿に向かって「福は内」拝殿大床から境内に向かって「鬼は外」とそれぞれ三度唱えて鬼打ち豆を撒くのみです。我が家や氏子各戸では夕刻から夜にかけて豆まきが行われます。

鬼打ち豆・玉串・木彫鬼瓦
鬼打ち豆・玉串・木彫鬼瓦

節分とは季節の始まり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指し、江戸時代以降は特に立春の前日を節分と言うようになりました。節分の豆撒きは元々、宮中行事で季節の変わり目に生ずる疫病などの邪気を駆逐して厄払いする追儺の行事です。邪気を鬼に見立てて豆を投げる行為は穀物に宿る霊力と打ち投げた時のパラパラと鳴る音により邪気を祓い福を招き入れるとの信仰によるものです。

日供神饌

殻付き牡蠣
殻付き牡蠣

2月2日(土)の日供祭に殻付き牡蠣をお供え致しました。昨夜、前会長の御子息が「早いほうが良いと思って」と言ってご奉納下さり早速、本日の日供神饌と致しました。撤下後、小皿に乗せてラップを掛け、電子レンジで加熱処理をした後、殻から取り出して其のまま頂いたり、カキフライにしても大変おいしく出来ました。

月次祭

月次祭
月次祭

2月1日(金)午前7時、月次祭を斎行して国家鎮護と皇室の御安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念致しました。月次祭は祭典の1時間程前の6時に昇殿して準備を致します。若い頃は30分くらい前に昇殿すれば十分に間に合っていましたが、寒さが厳しいこの頃は特に余裕をもって準備をしないと自信が無くなりました。

2月1日朝の境内
2月1日朝の境内

2月1日、午前9時頃の境内です。昨日の午後から降り出した雪の為、境内は22㎝程の積雪です。春が待ち遠しいお朔日です。

亥歳だから?

亥歳に猪が出没
亥歳に猪が出没

本殿の左側奥の透塀の辺りと本殿右側奥の透塀の辺り、二か所に猪が出没した跡が有りました。繁殖期なのか餌を求めてかは判りませんが迷惑な事です。おそらくは夜間の仕業と思いますが、猪は基本昼行性ですので参拝者に危害などが及ばぬ事を祈るのみです。

想定内の積雪

雪の本殿
雪の本殿

天気予報では盛んに大雪の注意を呼び掛けていましたが当地はお陰様で27日(日)午前9時現在で約36㎝の積雪です。天候も快方に向かっているようで晴れ間が見えてきました。まだまだ油断は出来ませんが暖冬の予報通りに治まって欲しいものです。

拝殿の大床と階段に筵を敷く

大雪仕様
大雪仕様

年末28日の降雪からほとんど降る事がなかった雪ですが、予報通り26日(土)は午前9時現在で約30㎝の積雪となりましたので拝殿の大床と階段に筵を敷いて、扉の前まで履物のまま上がってお参り頂くように致しました。境内の除雪は十分では有りませんが車参道の除雪は出来ています。

 

アクセス

古神札焚上(とんど)祭

古神札焚上祭
古神札焚上祭

1月19日(土)午前10時30分とんど祭を斎行致しました。今年は総代会長がインフルエンザに罹患され欠席でしたが会長が指名した代理ほか5名が参列されました。本殿大床の白箱には返納された古神札や御守、破魔矢などが入っています。白箱の前の燈明は忌火として「とんど斎場」の着火に使います。

とんど斎場
とんど斎場

拝殿での神事の後、撤下した忌火を今年の恵方の東北東より火入れを致します。着火した炎が燃え上がる中に書初めや採点されたテストの答案なども投入して学業の向上も祈ります。その間は地元のご婦人方にご用意頂いた神酒やつまみ、豚汁の振る舞いを樂しみました。とんど祭りは古来より小正月(1月15日)を中心に行われる民俗行事で左義長とも称され正月飾りや古神札と共に、お迎えした歳神様を炎と共にお見送りする神事です。

山神祭

末社 木野山神社
末社 木野山神社

1月12日(土)から14日(月)の3連休は山神祭を4件奉仕致しました。林業が盛んな当地方では正月9日に山の神を祀り神恩に感謝し作業安全などを祈りました。今日では9日を含む以降の土・日を中心に公民館などを祭場にして執行されています。年明けから9日までは山神が立木を数えて廻られる為、その間に山仕事をすると立木として本数に数えられてしまう為、山から帰れなくなるとの戒めがあります。

 

写真は氏子区内の山神の総社 木野山神社

東中組養草組合の直会
東中組養草組合の直会

祭典終了後は新年会を兼ねた直会です。どの地区も和やかに歓談を致します。写真の東中組養草組合はご夫婦揃っての参加が慣例となっています。

多里神社と福榮神社の正月飾りを撤収

作業中の宮人夫
作業中の宮人夫

多里神社と福榮神社は関東が7日には松が明ける習慣に倣って輪しめ縄や飾りの蜜柑を撤収致しました。特に多里神社は装飾した神前幕も撤収し併せて本殿の御簾や真榊の五色布などを通常の物に取り替えます。当社は11日(金)の午前中に作業を致します。その他の兼務社は総代会にお願いをしています。

昭和天皇三十年式年祭遥拝式

昭和天皇三十年式年祭遥拝式
昭和天皇三十年式年祭遥拝式

昭和64年1月7日に昭和天皇が崩御なさいましてより30年の式年祭が武蔵野陵にて斎行される1月7日(月)本殿の大床に舗設した御幣を通して大前を遥拝し、昭和天皇の大御代とご聖徳を偲び奉りました。

歳旦祭・初日供祭・元始祭

歳旦祭
歳旦祭

明けましておめでとうございます。氏子崇敬者の皆様には恙なく新年をお迎えの事とお喜び申し上げます。平成31年1月1日(火)午前零時、歳旦祭を斎行して新年を言祝ぎ天皇陛下御即位30年の萬歳と皇室の御安泰、国家国民の安寧鎮護を祈願致しました。

歳旦祭2
歳旦祭2

当社の最初の祭祀となる歳旦祭に今年は総代会長・同副会長・責任役員1名・総代1名・副会長の姪御さんなど5名に参列して頂きました。今年も変わる事無くご奉仕頂く事を大神様に誓われました。境内の気温は氷点下4℃、ファンヒーター2台と石油ストーブ1台をフル稼働させた拝殿内でも気休め程度、まして境内は冷気が漂う凍てつく寒さです。

初日供祭
初日供祭

1月2日(水)午前7時、初日供祭を斎行して本年最初の日供神饌をお供えして皇室の御安泰、国家国民の安寧鎮護、御代替わりとなる本年、全ての祭祀が恙なく斎行出来ますよう祈願致しました。4年ぶりに雪が残る迎春となりましたが道路の交通状況は順調で例年と変わらぬご参拝を戴いていると感じています。

元旦の早朝から開運八社巡りでご参拝の方も多くいらっしゃいました。

元始祭
元始祭

1月3日(木)午前7時、元始祭(げんしさい)を斎行致しました。元始祭は新暦1月3日に天皇陛下が宮中三殿において「皇位の元始」を祝ってご親祭になり御告文(おつげぶみ)を奏し給う神事です。全国の神社も宮中に倣って皇統の大元始(おおもとはじめ)を言祝ぎ奉ります。

年、初詣も分散化傾向にあるようで元旦と2日は氏子の参拝が中心で3日は県内外からの参拝者が多いように感じました。夜間の凍結と老齢化などもあり近年の元旦深夜の参拝は数えるほどしかありません。

兼務社の歳旦祭と初神樂

兼務社の歳旦祭 多里神社
兼務社の歳旦祭 多里神社

元旦の午前7時には社務所を出発して福榮神社と多里神社に参向してそれぞれに歳旦祭を斎行致しました。福榮神社では正副会長2名、多里神社では会長以下責任役員5名と権禰宜が午前零時より1時間30分程拝殿に詰めて開運招福破魔矢や交通安全御守などの頒布とお神酒の授与をして下さいました。宮司は正月三が日の朝夕に両社に参向致します。

 

鳥上小学校99期生の厄除開運祈願祭
鳥上小学校99期生の厄除開運祈願祭

正月2日(水)恒例となりつつある奥出雲町の鳥上小学校の卒業生99期の厄除開運祈願祭を鬼神神社にて執行致しました。96期生より4年連続でご依頼頂いております。鳥上小学校を見おろすように鎮座される当社は皆様の笑いも涙も様々な想い出も全てご承知だと存じます。母校の後輩、99期生のご多幸とご活躍を祈念申し上げます。

菅澤神社 初神樂
菅澤神社 初神樂

俗に坊主正月と称される4日には遠方の兼務社5社に参向致します。年越しを4日目を迎えての歳旦祭は憚られますので各社で初神樂を奏して拝礼致します。午前9時には社務所を出発して町内の菅澤神社・印賀樂樂福神社・熊野神社・奥出雲町の鬼神神社・大呂神社に参向巡拝致します。雪はかなり融けましたが気温は氷点下前後の寒さで体の芯まで冷えてしまいます。

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