当社の祭礼行事を中心に、日々の出来事などをブログ風にお伝えいたします。
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12月31日(月)午前7時、大歳祭を斎行して戊戌歳の恙ない1年を神恩感謝致しました。本年は境内の一部整備や新しい由緒略記の作成などが実現しました。己亥歳も御神意に沿うよう心掛けながら様々な事業を推進致したく存じます。
午後4時には年越しの大祓式を執行。知らず知らずに犯した罪や穢れ、国民が被った1年間の禍事も祓い清めて清々しい新年で有りますようお仕え致しました。
この大祓式を以て戊戌歳の全ての祭祀を目出度くお納め致しました。
12月30日(土)先日から居座る寒波の中、迎春準備も大詰めとなりました。今日は兼務社の多里神社と福榮神社に参向して開運招福破魔矢ほか授与品などを準備、併せて歳旦祭の神饌も調えました。多里神社では総代会長以下役員のみなさんに大晦日の深夜から年越しにかけて授与をして頂きます。
当社の準備も大方整いました。4年ぶりの雪景色の年越しに新調した迎春幟とお守り幟が映えています。皆様のご参拝をお待ち申し上げます。
米子市内のホームセンターで迎春用に購入した輪しめ縄(34本)等に紙垂を取付ける作業を24日(月)に致しました。毎年、同じホームセンターで入手している此のしめ縄は市内の農家が作成し納品しているとの事で安心です。この時期、中国から輸入されたしめ縄も多く出回っていますので注意が必要です。同時進行で兼務社の準備も進めていますので気忙しい事です。
12月23日(日)午前7時、平成の御代最後となる天長祭を斎行して天皇陛下85歳のお誕生日を奉祝し聖壽の萬歳を祈念申し上げました。去る20日に皇居宮殿で会見に臨まれた陛下は「私は即位以来、日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで、日々の務めを行っていきたいと思います。」と述べられさらに象徴天皇としての立場を受け入れ支えてくれた多くの国民への感謝と、共に歩まれた皇后さまの献身をねぎらわれました。
天皇陛下萬歳!萬歳!萬歳!
12月19日(水)テゴネット(鳥取県西部広域交流ネットワーク)から迎春用しめ縄の清め祓いと販売促進の祈願祭の申込みが有りました。当社で祈願した「日南町農家の手作りしめ縄」を飾られたご家庭や事業所などの運気が増々高まり恙なく新年をお迎えなさいますようご祈念申し上げました。
12月8日(金)冬型の気圧配置が強まり全国各地で初雪となったようです。昨年は11月24日が当地の初雪でしたので2週間程遅れました。寒く辛い季節の到来ですが風邪などひかぬよう気を張って迎春準備を致します。
12月1日(土)午前7時、月次祭を斎行して国家鎮護と皇室の御安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念、併せて氏子区内に鎮座する秋葉神社と恵比須神社の遥拝遷霊祭等を斎行致しました。師走に入り迎春準備など気忙しくなりました。正月用の破魔矢やご神札など授与品も順次納品されておりますので確認と仕分等、準備を進めて参ります。
今日から開運八社巡りの亥年の手拭を頒布致します。亥年所縁神社は赤猪岩神社(西伯郡南部町)です。大国主命が出雲への帰途、兄神達が猪と偽って転げ落とした焼けた大岩で命を落としますが、母神と二人の女神によって蘇ったと伝わる大国主命の再生と復活の神社です。
赤猪岩神社ご祭神 大穴牟遅命 刺國若比賣命
素盞鳴命ほか二神
11月24日(土)午前10時より日野町の聖神社にて神宮大麻 暦頒布始祭と推進会議を執行致しました。祭典は小職ほか管内の宮司や郡総代会長、役員、管内神社の総代会長等が参列、宮司以下祭員2名、樂員2名が奉仕して厳粛に斎行されました。
聖神社ご祭神 大國魂命・大日靈貴命ほか4伸を祀る
祭典終了後には拝殿を会場にして推進会議を開催致しました。今回はやや趣向をかえて祭典の流れや祭式作法などについても解説を加えて総代の方々に理解を深めて頂きました。
11月18日(日)福榮神社の秋季大祭を斎行致しました。曇りの予報でしたが晴れ間が優る天気となり境内は賑わいました。大祭典は宮司ほか3名の助勤神職と3名の舞姫(氏子小学生)が奉仕、総代会長ほか総代、自治会長、来賓など14名程が参列して厳粛に斎行致しました。
大祭典終了後は祈願祭2座、七五三詣は10座の申し込みが有り近隣神社の秋季大祭の中では最高数でした。合計12座の祈願祭を奉仕している内に「かしら打ち」の奉納も始まり境内に太鼓と囃子の音が響き渡りました。
福榮神社秋季大祭を以て9月20日の鳥取県護國神社の助勤を含め13社の斎主、9社の助勤奉仕を恙なくお仕えさせて頂きました。
11月も半ばを過ぎ紅葉の短い見頃もおわりました。落葉した参道の紅葉が赤い絨毯、銀杏が黄金の絨毯となり共に今週末迄が踏み頃です。
随身門前の銀杏は黄金の絨毯。金運上昇の願いを込めて踏んでみて下さい。
11月11日(日)多里神社の秋季大祭を斎行致しました。宮司ほか4名の助勤神職が奉仕、総代会長以下役員総代、自治会長、来賓などが参列して厳粛に斎行致しました。また石見神社 宮司に朝日舞を奉納して頂きました。大祭典に続いて祈願祭1座、初宮詣祈願祭2座、七五三詣祈願祭5座を執行致しました。
七五三詣などの祈願祭の終了を待ちかねたように境内では「かしら打ち」の奉納が始まります。今日の午前中は、先日 急逝された日南町長(多里神社氏子)の町民葬の日程と重なり境内の人出もやや少なく感じましたが奉納は賑やかにして頂きました。
11月10日(土)福成神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。宮司ほか4名の助勤神職、2名の氏子児童が舞姫を奉仕、総代会長以下役員総代は白衣に差袴、烏帽子に格衣を着用して参列し厳粛に斎行されました。残念ながら七五三詣祈願祭の申し込みは無く、子供神輿の巡行も参加者少なく境内を二周する事に変更して納められました。天候には恵まれたものの少し寂しい祭礼となりました。
連日のように兼務社の秋季大祭や荒神祭などの奉仕に忙しくしている間に境内の紅葉も進んでおりました。今朝方(9日)の風雨で落葉して参道も赤い絨毯のようです。土曜、日曜は晴れの予報ですので見ごろとなるでしょう。
11月6日(火)御机神社秋季大祭を代行奉仕致しました。やや天候が崩れ、冷たい雨風が一時的に有りましたので祭礼幟の設置は断念されました。大山の麓にある当社の周辺は紅葉が見ごろで平日でも観光客の姿が有りました。
11月5日(月)熊野神社の秋季大祭を総代会長ほか総代、氏子など10名が参列して慎ましくも厳粛に斎行致しました。この度、石段に手すりを新設して頂きました。老齢化が進み石段の昇降が難儀な氏子の利便を図って頂いた嬉しい事業です。
11月1日(木)午前7時、月次祭を斎行して国家鎮護と皇室の御安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念致しました。来る3日の秋季大祭の準備も大詰めです。今、出来る準備は早めに済ませて当日を迎えたいと思います。
11月2日(金)午後5時、宵宮祭を斎行して明日の秋季大祭の恙ない執行を祈念致しました。午前中には上三栄地区の氏子によって宮掃除や祭礼幟を立てて頂きました。過疎老齢化によって出夫して頂く人数には限りが有りますが丁寧に準備をして頂きました。
11月3日(土)午後1時、秋季大祭を斎行致しました。宮司ほか2名の祭員と2名の樂員が奉仕、総代会長以下役員総代が参列して厳粛に斎行致しました。また石見神社 宮司に朝日舞を奉納して頂きました。今年は祭典後に執行する七五三詣の祈願祭の申し込みが1件もなく、何とも寂しい事でした。
大祭典終了後、直ちに準備をして奥日野源流太鼓の野外奉納です。今年も勇壮な太鼓の音が境内に鳴り響きました。
演奏終了後は恒例の福餅撒きです。参拝の皆様に開運招福と金運が授かるように願って紅白の餅の中には100円玉が入っているものが沢山あります。
全ての神事と行事を恙なくお仕えした後は、助勤神職と氏子総代が共に直会の席に着いて和やかに歓談しながらお祭りの料理を頂きました。
10月29日(月)岡山県新見市千屋の國司神社の秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。昨夜からの雨も上がり曇り空ながら本神輿と子供神輿の神幸式も2年ぶりに執行されました。大祭典は宮司・禰宜のほか2名の助勤神職が奉仕、献幣使が参向して厳粛に斎行されました。
10月28日(日)菅澤神社秋季大祭を斎行致しました。天候に恵まれ氏子の方々には三々五々ご参拝頂きました。今年は数年ぶりに七五三詣の申し込みが有りました。総代さんのお孫さんで地元に在住(同居)する将来有望なお子さんです。
10月23日(火)吉原三社の一社である西成神社の秋季大祭と修理奉告祭を代行奉仕致しました。この度、本殿の高欄縁と基礎部分の修繕をして頂き、祭礼日程を変更、全氏子11戸の奉賛により目出度く完成を奉祝しての秋季大祭となりました。
10月22日(月)美用神社の秋季大祭を代行奉仕致しました。先日より好天が続き秋晴れの中、厳粛にお仕え致しました。祭典後の直会も様々な話題で会話も進み楽しいひと時でした。
10月21日(日)大石見神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。大祭典は宮司ほか3名の助勤神職、舞姫3名(浦安舞)により厳粛に斎行されました。大祭典後には七五三詣の祈願祭(4座)、撒餅行事、神幸式と賑わいが続きました。この日、私は直会の途中で退席させて頂き福榮神社での初宮詣祈願祭の奉仕の為、参向致しました。
10月20日(土)奥出雲町の羽鳥神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。宮司ほか3名の助勤神職により厳粛にお仕えされ氏子の方々も午後2時の祭典時刻の頃には三々五々ご参拝され賑わいました。この春、宮司さんは神職身分2級に昇進され初めて赤袍を着用しての奉仕となりました。誠におめでとうございます。
10月18日(木)大呂神社の秋季大祭を斎行致しました。当初は雨天の予報でしたが時々晴れ間も見える薄曇りの天候となりました。大祭典は宮司のほか2名の神職に助勤をして頂き厳粛にお仕え致しました。私が代行奉仕を含めて5年間の間、1件も七五三詣祈願祭の申し込みは有りません。総代さん方も氏子内の児童の少なさを嘆いておられました。
10月17日(水)日供祭に引き続き神嘗祭がお仕えされる伊勢の神宮を遥拝致しました。当社の遥拝式は本殿の御扉の前に舗設した金幣を通して拝礼致します。今日は開運護符と多々良守の遷霊祭も併せて奉仕致しました。
用語解説 神宮の神嘗祭は6月と12月の月次祭と共に「三節祭」と称される大切な祭祀です。この秋収穫した新穀を天照大御神様に奉献して皇室の弥栄と国家安泰、五穀豊穣と国民の安寧などをお祈りする意義深い祭祀です。
10月15日(月)印賀の樂樂福神社の秋季大祭を斎行致しました。大祭典は宮司ほか2名の助勤神職が奉仕致しました。薄曇りの天候となり氏子の方々は三々五々お参り下さいました。宮司に就任した平成9年当時は145戸あった氏子も100戸となり年々寂しさが増す事は誠に残念です。
10月14日(日)江府町の宮市神社の秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。大祭典は宮司・禰宜ほか2名の神職が助勤をして厳粛に斎行されました。朝方は一時雨が降ったそうですが次第に好天となり神輿の巡行も予定通りに執行され賑わいました。
10月12日(金)溝口の樂樂福神社13日(土)谷川神社の秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。両社とも宮司(女性)が老齢と体調不良の為、奉仕が叶わず禰宜が代行奉仕を致しました。
今年は諸般の都合により神輿の巡行も中止となってやや寂しいお祭りでした。
翌日は溝口の樂樂福神社に程近い谷川神社に伺いました。大祭典が始まる午後2時前になると氏子の方々が挙って参拝されました。また祭典奉仕が叶わなかった宮司さんから進退について支部長である私に相談が有りました。
10月に入り兼務社の秋季大祭や助勤奉仕が始まりました。その間、日程に比較的余裕がある時に神宮大麻と師走大祓札の袋入れ作業を進めています。神宮では9月中に、神社庁では今月10日に神宮大麻 暦頒布始め祭が斎行されました。日野支部は11月24日を予定していますが頒布の都合上、早めにお受けして準備をし、主に各神社の秋季大祭に併せて総代会にお渡しして頒布をお願いします。当社は12月1日より氏子内の家浄に併せて頒布致します。
10月10日(水)鬼神神社の秋季大祭を2名の神職に助勤をして頂き斎行致しました。生憎の雨天となり祭礼幟の設置は諦めましたが祭典が始まる頃には曇り空となり参拝者も例年通りで安堵致しました。大祭典終了後には七五三詣祈願祭を1座奉仕致しました。
10月9日(火)高圀神社の秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。祭典は宮司・禰宜ほか2名の助勤神職が奉仕して厳粛に斎行されました。今年は七五三詣は有りませんでしたが古希を祝う方々4名の祈願祭がありました。同神社はこの度、境内の危険木や雪害木等を伐採する境内整備がなされ見晴らし良く明るくなりました。
10月7日(日)江府町美用の小原地区の荒神社の遷宮祭を斎行致しました。この荒神様は地区の外れの不便な場所に鎮座され参拝する者も無く、朽ちかけていましたが住民の方々が話し合い、公民館の床の間に玉殿を遷してお祀りする事とされました。忘れ去られようとしていた荒神様でしたが今後は少なくとも公民館での集会の折にはお参りして手を合わせて頂くように依頼いたしました。
10月5日(金)吉原三社の内の吉原神社と袋原神社の秋季大祭を代行奉仕致しました。中々、好天に恵まれず稲刈りが終わらない田んぼがある中、新米をお供えして頂きました。西成神社は社殿の一部を修繕中の為、今年は10月23日に祭礼日を変更致しました。
10月1日(月)午前7時、月次祭を斎行して国家鎮護と皇室の御安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念致しました。日本中が最大級の警戒をした台風24号は日南町でも緊急の避難指示が発令され、県内では死者1名を出しました。今後、詳細が伝わってくれば様々な被害の程が判明する事でしょう。不幸にして亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被災者の皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。
昨夜は自治会の自衛活動に参加して自治会館に16時より待機、巡回などをして警戒に当たりました。一部路面が崩れたり、冠水したり、折れ枝が小路を塞いだ箇所などがありましたが幸いにして氏子区内には大事有りませんでした。ご神恩に感謝申し上げます。ただ台風25号が新たに発生して当県に上陸通過しそうな気配です。今後も一層の警戒しなければなりません。
本社は今日より更衣をして装束、差袴を冬物に、白衣は合用に改めます。