当社の祭礼行事、出来事などをブログ風にお伝えします。

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遥拝遷霊祭

遥拝遷霊祭
遥拝遷霊祭

10月からの秋祭に備えて、宮司代行を務める出雲国の5社分の御神札を本日(9月28日)の日供祭に併せて遥拝の遷霊祭を斎行して祈念致しました。本来ならばそれぞれの神社に於いて奉仕すべき事ですが、代行する各神社の管理は総代会によってなされていますので宮司の代行者といえどもみだりに殿内や社務所等に参入する事は自ら差し控えておりますので、この様な便宜の遷霊祭を執行している次第です。遷霊祭を済ませた御神札は祭礼日の早朝に各神社の御本殿にいったんお供えした後、参拝者に頒布致します。

用語解説 遷霊祭(せんれいさい) 神社で頒布される御神札・御守りなどは御神前に供えるなどして必ずご祈念を致します。当社ではその神事の事を「遷霊祭」と称しています。

用語解説 遥拝遷霊祭 当社では本殿の御扉の前に舗設した金の御幣を通して遥かに該当の神社を拝礼してご祈念を致します。

栗の神饌
栗の神饌

9月27日の日供祭に境内で収穫した栗を神饌としてお供え致しました。栗の実は古代から貴重な食料として重宝され、焼いたり・茹でたり・栗ご飯の具など様々な方法で今日も食されています。青森県の三内丸山遺跡の発掘からは祭祀用の建物に栗の木が使用されていた事もわかり、食用のみならず様々な用途で生活を支えていた事が想像できます。

金木犀で金運上昇(9月25日)

金木犀
金木犀

境内の金木犀が黄金色の花をつけ甘い香りが漂っています。金木犀の花言葉は「謙虚 謙遜」で豊かな芳香に比べて小さく控えめな花をつける事が由来の江戸初期に入ってきた中国原産のモクセイ科の花です。

黄金色の小さな花が沢山咲いた金木犀にあやかってご参拝の皆様の金運上昇が叶いますようにお祈り致します。

 

秋の祖霊祭

奥津城参拝
奥津城参拝

9月23日(火)祖霊祭を斎行して祖先の御霊をお祀り致しました。神道の家では彼岸の中日や前後の日に祖霊祭をお仕え致します。木山代宮家では祖霊祭をすませると奥津城にお参りして祖先を偲びます。また宮中では秋季皇霊祭が斎行され、皇霊殿に奉斎された御歴代の天皇と皇族の御霊を今上天皇がご親祭なさいます。

用語解説 皇霊殿は宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)の一社。親祭とは天皇自らお祀りなさる事。


鳥取縣護國神社秋季大祭

鳥取縣護國神社
鳥取縣護國神社

鳥取縣護國神社の秋季大祭が今年は9月22日(月)に斎行されますので助勤奉仕に伺いました。9月に入ってもスッキリとした秋晴れの日は有りませんでしたが今日は快晴となり祭典中にも涼しい浜風が心地よく、初秋らしい爽やかな1日となりました。県知事をはじめ県議会議長・県遺族会長・参議院議員など多数の行政関係者や遺族など約200名が参列され、神社本庁より献幣使が参向し宮司以下神職15名が祭員・樂員等を奉仕して厳粛に斎行されました。日野の神々の秋祭り

御祭神 戊辰戦争~大東亜戦争までの英霊など23.478柱


日野支部教養研修会

教養研修会 午前の部
教養研修会 午前の部

9月20日(土)日野支部教養研修会を日野町公民館を会場に開催致しました。午前中は「祀を乞う神々・廃れゆく里山の神々と向き合って」と題して神社庁理事の高圀神社宮司に講義をして頂きました。地域に祀られる山の神・荒神・塞の神・地神・水神などが過疎化や老齢化また戦後の価値観の変化などにより祭りが廃れ、祀られている事も忘れられていく里山の神々についてお話をして頂き、えのう神・のうのう神など由来や出自がはっきりしない神々などについての私見も述べられ理解を深めました。

教養研修会 午後の部
教養研修会 午後の部

午後からは神職の為の実用IT講座として神社庁教化委員の石見神社宮司の指導によりWORDによる祝詞作成(縦書き文書の基本)やEXCELで名簿作成(差し込み印刷の実際)についてスキルアップする方法を学びました。受講生の技量が様々なので苦戦をする場面もありましたが懇切な指導によりスキルアップが叶いました。

大祓祈修

師走大祓札
師走大祓札

9月15日(月)より日供祭に併せて師走大祓札(700体)の大祓祈修を執行致します。師走大祓札は神宮大麻と一緒に年末に頒布するお神札で、正月までに家の玄関等に貼ってお祀りして頂き、恙なく新年が迎えられるよう祈念をしたお札です。

今日より1巻づつ、計10巻の大祓詞を奏上して祈修を重ねます。

櫟の木を剪定

剪定作業
剪定作業

9月13日(土)境内の櫟(イチイ)の木1対の剪定作業をして頂いています。費用は町内の崇敬者の方からの御奉納で、日南町シルバー人材センターから1名作業をする方を派遣して頂きました。凡そ200年以上の古木ですので細心の注意を払っての作業です。明日の午前中には完了の予定です。

(株)秋田木材様 誠に有難うございます。

 

十五夜

十五夜の月
十五夜の月

9月8日(月)は旧暦8月15日にあたり中秋の名月です。

涼しくなり空気も澄んで来ましたのでクッキリと十五夜の月が拝めました。当社には有りませんが観月祭などと称して収穫期を迎える前に稲穂に見立てたススキを飾り、団子等を備えてお月様を拝む予祝の祭りをして、望月の様に欠ける事がない豊穣を祈る神事が各地に残っています。

神宮大麻頒布の推進

神宮大麻頒布促進用立て看板
神宮大麻頒布促進用立て看板

9月5日(金)神社庁より神宮大麻頒布促進用の立て看板が送付されましたので早速、手水舎の脇に設置致しました。

昨年、目出度く式年遷宮がお仕えされ、瑞々しく蘇った伊勢の神宮の御神札を当社にご参拝の皆様にお受け頂き、より一層のご多幸を願うものであります。社務所にて年中頒布を致して居りますのでお問い合わせ下さい。

尚、この立て看板は県内823社の内、不特定多数の参拝者がある神社を中心に20社に掲示されています。

 

 祈願祭と授与品のご案内

月次祭

月次祭 龍笛を奏す
月次祭 龍笛を奏す

9月1日(月)午前7時、月次祭を斎行致しました。8月中は夏らしい天候が1日とて無く、雨降りばかりが続き、隣県の広島市では20日にゲリラ豪雨による大規模な土砂災害が発生致しました。犠牲となられた方々に深い哀悼の意を表し、未だ困難な生活を強いられている被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

朝の境内
朝の境内

9月1日を迎えた今朝も曇り空です。稲穂も頭を垂れて来ましたが収穫の時期を前に作物への日照不足が大変心配です。米の収穫は平年並みとの予想はでていますが・・・

またイノシシや野猿が出没して田畑を荒らしているとの情報もあります。

15年祭

前宮司の15年祭
前宮司の15年祭

8月31日(日)午前9時、前宮司の15年の御霊祭を彰徳殿で斎行致しました。ご案内は、ごく近親者のみと致しましたので親族6名が参列致しました。(長女は急遽の都合で欠席)

年祭終了後は、一同で木山代宮家の奥津城(墓所)にお参りしました。

彰徳殿には戊辰戦争~大東亜戦争までの戦没者を中心に歴代の神官・神職の御霊、所縁の代宮家の御霊等がお祀りされています。

例祭日6月23日

 

中国地区神社庁教化会議

中国地区神社庁教化会議
中国地区神社庁教化会議

8月21日午後から同22日午前中にかけては中国地区神社庁教化会議を当県が当番となり倉吉シティーホテルで開催致しました。中国五県の教化担当者17名が出席して神社本庁が提示した、26年度より向こう3年間の教化実践目標「氏子意識の啓発と、家庭のまつりの振興を目指して」を主題に今後の取り組みや、直面する諸問題などについて討議をして、五県としての活動や神社本庁に対する要望などの意見集約を図りました。

出席 鳥取6名・島根3名・山口2名・岡山3名・広島3名

鎭霊神社 正式参拝
鎭霊神社 正式参拝

日程の2日目は戊辰戦争以降に国家公共につくした戦没軍人、軍属などの神霊6200柱を祀る鎭霊神社(しずみたまじんじゃ)に正式参拝を致しました。この神社の宮司は代々現職の中部支部長が務める決まりになっているそうです。

大江神社の説明をする宮司
大江神社の説明をする宮司

続いては近隣に鎮座する大江神社に参拝致しました。第119代光格天皇の御母君で現在の倉吉市でご出生になった大江磐代君(おおえいわしろのきみ)のご神霊をお祀りする神社で大正2年4月に建立されました。宮司職はご神霊が神社の設立まで一時合祀をされていたご縁により倉吉市葵町の賀茂神社の宮司が兼務されています。

ゆかりの歴史講談「大江磐代君」
ゆかりの歴史講談「大江磐代君」

白壁土蔵群のある倉吉市打吹地区も散策して国登録文化財でもある豊田家住宅に立ち寄り、ゆかりの歴史講談「大江磐代君」の講演も見学致しました

教化合同研修会

教化合同研修会 分散会
教化合同研修会 分散会

8月20日午後から同21日午前中にかけて神社庁の教化委員を中心に理事・支部長・支部教化活動に関わる者・外郭団体会員など39名が参加して教化合同研修会がブランナール三朝を会場に開催されました。神社本庁が新た提示した教化実践目標「氏子意識の啓発と、家庭のまつりの振興をめざして」を主題として理事の講話・分散会と同報告、また全国教化会議・中国地区教化会議・各種団体の活動などの報告もなされ活発な意見交換が出来ました。

全国戦没者追悼式

全国戦没者追悼式
全国戦没者追悼式

8月15日(金)終戦の日の正午、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で、天皇、皇后両陛下をお迎えして、戦没者の遺族や安倍首相、会各界の代表者ら約6000人が参列して開催され、国難に殉じた約310万人の御霊を追悼しました。

天皇陛下のお言葉

「本日、戦没者を追悼し平和を祈念する日に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。終戦以来既に69年、国民のたゆみない努力により、今日のが国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から哀悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。 」

祖霊祭

祖霊祭
祖霊祭

8月15日(金)午前10時、木山代宮家の祖霊祭を斎行して祖先の御霊にお仕え致しました。今年は8月31日に先代宮司の15年祭を予定している為、親族の参列は無く、同じく年祭に日程を合わせて帰省する長女を除く家族だけで執行致しました。

翌16日の午前中には御霊送りをして祭壇を撤収します。

還暦祭

還暦祭
還暦祭

8月14日大宮小学校を昭和42年に卒業された方々の還暦の祈願祭を斎行致しました。通常、厄除や還暦などの年賀の祈願祭は元旦から節分までに執行しておりましたが近年は旧盆の帰省に併せて同窓生で申し込まれる事が多くなりました。幹事さんの呼びかけに10名の方々が参列され祈願をお受けになりました。祭典後は観光施設に移動して同窓会となるそうです。

御霊迎え

御霊迎え
御霊迎え

旧盆の13日の夕方までには御霊舎の祭壇を社務所の床の間に設営して先祖の御霊をお迎えします。木山代宮家では西縁に行燈を置いて迎え火にします。

巡回講演会・日野郡神社総代会代議員会

巡回講演会
巡回講演会

8月9日(土)台風11号の襲来が心配される中、神社庁主催の巡回講演会と日野郡神社総代会の代議員会が江府町の防災情報センターを会場に開催されました。講演会の講師には全国教育関係神職協議会長で葦原神社宮司の河合鎮徳先生をお招きして「日本を取り戻そう~教育と報道のゆがみを糺す」と題して領土問題や歴史認識、それに基づく近隣諸国との課題を含めて戦後教育とマスコミの偏向した報道姿勢などについてご講演頂きました。

表彰式
表彰式

講演会の終了後、小休止を挟んで日野郡神社総代会の代議員会が管内79社の総代・神職など96名が出席し、神社庁長と県神社総代会長を来賓にお招きして開催されました。議事に先立って鳥取県神社総代会長と日野郡神社総代会長から永年に亘って功績のあった総代・氏子・団体にそれぞれ表彰状が授与されました。また各議事は提案の通り承認されました。

鬼神神社龍燈祭

拝殿より本殿を望む
拝殿より本殿を望む

8月7日(木)奥出雲町大呂の鬼神神社の龍燈祭を代行奉仕致しました。このお祭りに奏上する祝詞の内容は夏祭なのですが、本来の趣旨は素盞鳴尊に退治された八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の御霊が災いを招く事が無いよう鬼神大明神に祈願し、オロチの御霊を鎮撫する神事だったと考えています。拝殿での祭典後、神輿が本殿の右側に舗設された御旅所まで巡幸し、御旅所祭をお仕えして後、還御して一旦祭典は終了となります。

御祭神 五十猛命・素盞鳴尊ほか三神

陵前祭の直会
陵前祭の直会

小休止の後、役員総代と共に本殿の背後にある五十猛尊御陵地に登拝して陵前祭を執行致します。現在は御陵地の碑の前にお神酒とお餅をお供えして簡略な祝詞を奏上するだけとなっておりますが八岐大蛇の御霊を鎮撫する龍燈祭の眼目はこの神事に有ると思います。

月次祭

月次祭 玉串拝礼
月次祭 玉串拝礼

8月1日(金)午前7時、月次祭を斎行致しました。夏祭もひと段落して、旧盆の祖霊祭や神社庁の研修会などが今月の主な日程となります。

朝の境内
朝の境内

猛暑の疲れや熱帯夜の寝不足で体調の管理が大変ですが気持ちを引き締めて今月も無事に凌いで参りましょう。今朝は雨こそ降りませんが雲が厚い空模様です。突然の雷雨が有るかもしれません。

船通山神域宣揚祭

宣揚祭1
宣揚祭1

7月28日(月)船通山神域宣揚祭を奉仕する為、登拝致しました。晴天に恵まれ山頂には時折爽やかな涼風が流れていました。神事は鳥取県神社庁日野支部と島根県神社庁仁多支部が合同で奉仕をし、当番支部の仁多支部長が斎主を務められました。

宣揚祭2
宣揚祭2

日野支部長である私は副斎主を務め、祓主・陪膳・撒餅の所役をお仕え致しました。両支部あわせて13名の神職の奉仕により厳粛に斎行致しました。

写真は祓詞を奏上する小職

宣揚祭3
宣揚祭3

神賑行事は恒例の仁多支部 仰支斯里(かみきり)神社の宮司による神樂舞です。満75歳にお成りですが「切れと冴え」が一段と増した舞は神々しく祭儀を盛り上げ、登拝した約250名の参列者を神話の世界に誘います。

また船通山のふもとに位置する鳥上小学校の児童10数名による古事記の朗読や神事終了後にはお供えした紅白餅の散餅も致しました。

 

用語解説 船通山(せんつうざん)は古事記に謂う「鳥髪(とりかみ)の地」。国定公園 標高1142m

モンデン モモ
モンデン モモ

全ての行事が終了した昼食時、サプライズとして、登拝されていたシンガーソングライターでシャンソン歌手のモンデン モモさんが美声を披露して下さいました。船通山の山頂は、いっとき野外コンサート会場のようでした。

金明水
金明水

登山道の7合目付近では今年も湧水の金明水をつかった抹茶の振舞いがありました。地元有志のご婦人方やその御嬢さん方に冷水で点てた抹茶と水羊羹を頂きます。

でも写真をよく見ると青白の野球帽のおじさんが茶筅を持っているような・・・凹

多里神社夏祭

多里神社夏祭神饌
多里神社夏祭神饌

7月25日(金)多里神社の夏祭を斎行致しました。宮司ほか1名の助勤神職が奉仕し総代会長以下役員・総代など8名が参列致しました。

旧稲荷の御旅所
旧稲荷の御旅所

拝殿での祭典後、神輿と太鼓を軽トラックにお乗せして氏子内の5か所の御旅所(自治会公民館等)をご巡幸致します。御旅所では猛暑の中、氏子の方々が丁重に出迎えて下さいます。

御旅所に到着すると暫く神輿にお留まり頂き、御旅所祭を斎行してお参り下さった方々に夏祭の御神札とお神酒を授与致します。

拝殿での直会
拝殿での直会

ご巡幸が無事に終わると総代会長ほか役員の方々と拝殿で直会を致します。皆さん交通安全に配慮してビールよりもノンアルコールビールの方を召し上がられます。近年ノンアルコールビールの味が向上した事や、ノンアルコールビールとはいえ未成年の飲用は如何か?などが話題になりました。

美用神社夏祭

総代会長の玉串拝礼
総代会長の玉串拝礼

7月22日(火)美用神社の夏祭を代行奉仕致しました。中国地方は去る20日に梅雨明けしましたが、やや湿度の残る晴れの天候でした。神社総代5人、区長1人の参列を得て厳粛に斎行致しました。


日野の神々の春祭り

日野の神々の秋祭り

夏祭の神饌
夏祭の神饌

今年はトマト生産者の方々から大山水系で育った瑞々しいトマトを3箱もお供え頂き、神饌が祝詞座まで並ぶ事となりました。トマトに含まれるリコピンの成分は抗酸化作用があり老化を防ぎ、さらにメラニン生成を抑制する為、美白・美肌にも効果があると言われています。「みよう」を「びよう」と読んで女性の美容と健康に御利益があると言われる美用(みよう)神社の神饌にうってつけの1品となりました。

出雲大社参拝

出雲大社
出雲大社

7月19日(土)家族で出雲大社に参拝致しました。木山代宮家では年1回の大社詣りが近年恒例の行事となっております。同行する妻と次女は勤めや高校の関係で土日が休日になりますので今日の日程に致しました。早々に日供祭を済ませて午前6時30分に出発して、約2時間程で到着しました。

写真は午前9時頃ですが、既に境内には沢山の参拝者がいらっしゃいました。

出雲教神殿
出雲教神殿

出雲大社の参拝をすませると隣接する出雲教の神殿にもお参り致しました。出雲教は出雲国造の千家氏同様に、天穂日命の子孫で出雲国造の北島氏に伝わる祭祀の道に従い、大国主大神の御神徳を広く世に広める事を主たる目的とした神道教団です。

古代神殿の模型
古代神殿の模型

参拝を終えると妻と次女の要望に従い門前町のご縁横丁を散策したり古代出雲歴史博物館を見学致しました。平成19年に開館したこの博物館は出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っており、荒神谷遺跡より出土した銅剣・銅矛や加茂岩倉遺跡より出土した銅鐸などが常設展示してあります。写真は古代に48mの高さを誇った出雲大社本殿の1/10縮小模型です。

吉原三社夏祭

吉原神社の正面鳥居
吉原神社の正面鳥居

7月17日(木)吉原三社(吉原神社・西成神社・袋原神社)の夏祭を代行奉仕致しました。曇り空がにわかに薄暗くなって突然の雷雨に見舞われましたが三社とも万端な準備をして頂き恙なく斎行致しました。

日野の神々の春祭り

日野の神々の秋祭り

 

福榮神社夏祭

総代会長以下総代の玉串拝礼
総代会長以下総代の玉串拝礼

7月15日(火)福榮神社の夏祭を斎行して田畑に日照りや大雨、鳥害虫の災いを被る事が無いようまた氏子崇敬者に疫病などの禍事が降り懸からぬよう祈念致しました。併せて夏越大祓式も執行して人形と切麻で半年間の罪穢れもお浄めも致しました。

夏祭の直会
夏祭の直会

祭典終了後、近くの河川公園に移動して直会を致しました。今回は拝殿でのオードブルによる直会を取り止め、試みに焼肉の直会を企画して頂きました。全員が軽装に着替えて賑やかに開催され色々と話も弾み大変好評でした。

鳥取東照宮

鳥取東照宮
鳥取東照宮

7月11日(金)支部編成に関する研究会が開催されましたので神社庁に出張致しました。

鳥取県神社庁は鳥取東照宮の境内入口付近にあります。

寛永9年(1632)池田光仲公が因伯二2州を領して入国、日光東照宮の分霊を奉祀するため社殿を造営しました。

御祭神 徳川家康公

           池田忠継公・池田忠雄公・池田光仲公・池田慶徳公

例祭日 4月17日

 

船通山神域宣揚祭打合せ会

船通山神域宣揚祭最終打合せ会
船通山神域宣揚祭最終打合せ会

7月10日(木)奥出雲町役場横田庁舎で宣揚祭の打合せ会が開催されました。来る7月28日の斎行が間近になりましたので当番町の奥出雲町は観光推進課長ほか3名と島根県神社庁仁多郡支部長・担当神職、我々日南町は企画振興室長ほか3名と鳥取県神社庁日野支部長の私と船通山幹事が出席して最終的な打合せを綿密に行いました。尚、去る5月30日にも第1回目の打合せ会を致しました。

栗尾神社祭

栗尾神社祭の神籬祭壇
栗尾神社祭の神籬祭壇

7月9日(水)江府町の栗尾神社祭を代行奉仕致しました。台風8号の接近もあり大事を取って斎場を栗尾公民館の2階に変更し神籬祭典と致しました。此の神社は大正6年に美用神社に合併合祀されていますが旧社地にも小社を建立して1年に1度お祭りを斎行しています。

御祭神 大物主命

栗尾神社祭の直会
栗尾神社祭の直会

祭典後は一同揃って直会です。この地域の美味しい水の話や地元産の新鮮な農産物の話が話題になりました。

班幣式

班幣式
班幣式

7月7日(月)支部管内神社にお供えする神社本庁の幣帛料が神社庁長より県内7支部の支部長に手渡されました。併せて支部長会も開催され参事より「神宮関係」「総務関係」「財政関係」「行事予定」などの項目ついて説明を受け、事務取扱などの確認を致しました。

 

用語解説 神社本庁の幣帛料(本庁幣)とは神社本庁が包括する全国の神社の例祭などにお供えする幣帛料。

日野支部総会

日野支部総会
日野支部総会

7月5日(土)午前9時30分、日野町公民館に於いて日野支部総会を開催致しました。今日の総会の開催までに2回の役員会を開催して総会に向けての準備を致しました。日程に従って神宮遥拝・敬神生活の綱領唱和などの開会儀礼の後、早速議事に入り、平成25年度の事業報告及び一般事務概況報告などの後、決算・26年度事業計画(案)同予算(案)などについて慎重に審議して了承されました。

賀茂神社

賀茂神社
賀茂神社

7月4日(金)「因幡伯耆の國開運八社巡り」の意見交換会が倉吉市の賀茂神社社務所で開催されました。開運八社の宮司と神社庁主事・県文化観光スポーツ局観光戦略課の課長補佐・県観光連盟事務局次長・同書記など各担当者が出席し、今年の途中経過などを情報交換したり今後の企画などについて協議致しました。

賀茂神社本殿
賀茂神社本殿

会議終了後、賀茂神社に昇殿させて頂き本殿周囲の見事な彫刻を拝見しました。

 

御祭神 賀茂別雷神 旧郷社

例祭日 10月11日

小鴨神社

小鴨神社
小鴨神社

7月3日(木)神社庁教化部の企画室会議に出席致しました。会場となった倉吉市の小鴨神社は大己貴命・少彦名命・素盞鳴神ほか8神をお祀りする旧郷社です。会議は同社の社務所で教化担当理事・教化部長・企画室長・室員など9名が出席して8月に開催される合同研修会と中国地区教化会議の日程の確認と内容の打合せを致しました。

 

例祭日10月10日

小鴨神社36歌仙扁額
小鴨神社36歌仙扁額

会議終了後、小鴨神社に昇殿させて頂き社宝の「36歌仙絵扁額」のレプリカを拝見しました。この扁額には天文6年(1537年)制作の裏書があり全国で6番目に古く中国地方では最古の物と確認され倉吉市の有形文化財に指定されています。

月次祭

7月1日早朝の社殿
7月1日早朝の社殿

7月1日(火)午前7時、月次祭を斎行致しました。国家の繁栄と皇室の御安泰に併せ、今年も残り半年となった月日を氏子崇敬者の皆様が恙なく平安にお過ごし頂きますよう祈念申し上げました。

月次祭
月次祭

先月の衣更えの月次祭には白紗地に雲立涌紋総裏付の狩衣を着用致しましたが、暑さが厳しい7・8月には裏地を省いた単仕立ての狩衣を着用する事にしています。 

萌黄紗地天平雲に二羽鳳凰紋の狩衣に絽織の紫差袴を着用

朝の境内
朝の境内

梅雨明けはまだ先ですが、7月を迎えると愈々夏本番に向かって行く心持が致します。暑さも増々きびしくなりますので体調管理に心掛けましょう。

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