当社の祭礼行事、出来事などをブログ風にお伝えします。

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夏越大祓式

形代にて身体を左右左と撫でて祓う
形代にて身体を左右左と撫でて祓う

6月30日(月)午後6時、夏越大祓式を執行致しました。私達が知らず知らずの内に犯した半年間の罪穢れを祓い清め、清々しい心身に立ち返って残り半年間の除災招福を祈る古来からの儀式です。

 

遠紋冠 白無紋小直衣 白差袴を着用

夏越大祓式
夏越大祓式

拾遺和歌集 

水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶといふなり      詠み人知らず

 

後拾遺集

おもふこと水無月ねとて麻の葉を切りにきりても祓へつるかな   和泉式部

第18回「平和観音祈りの集い」戦争被災者追悼法要

平和観音祈りの集い
平和観音祈りの集い

6月28日(土)日野仏教会主催の法要に神社庁日野支部を代表し来賓として参列致しました。日野仏教会会長の光西寺住職ほか日野郡内(旧溝口町含む)の僧侶の奉仕により丁重な祈りが捧げられました。法要の後は「私と遺族会」と題した伯耆町溝口支部会員の発表もあり、会場となった日野町山村開発センターは哀悼のお香に包まれた厳粛な式典の庭となりました。  合掌

神社庁定例協議員会

協議員会の 庁長挨拶
協議員会の 庁長挨拶

6月26日(木)定例協議員会がセントバレス倉吉で開催されました。本県神社庁の数ある会議の中でも向こう一年間の神社庁運営の方針を決める最も重要な会議ですので神社庁長・役職員・協議員など40数名が出席致しました。会議は先日、薨去遊なさった桂宮宜仁親王殿下を悼んでの黙祷、神宮遥拝などの開会儀礼の後、協議に入り17の日程の内、上程された議案1号から11号を特に念入りに協議して全て承認されました。

県総代会の会長の乾杯発声
県総代会の会長の乾杯発声

都合2時間30分に及んだ協議員会が終了すると別室で夕食を兼ねた懇親会となり、和やかに歓談致しました。

彰徳殿例祭

彰徳殿例祭
彰徳殿例祭

6月23日(月)午後2時より彰徳殿の例祭を斎行致しました。今年は遺族が3名と総代会長が参列されましたので昨年と同様の4名の参列者で、厳粛かつ丁重に御神霊をお慰め申し上げました。

 

彰徳殿の御祭神 戊辰戦争から大東亜戦争までの戦没者・公職にあって殉職した者・歴代の神官神職・無縁断絶した社家の御霊

直会
直会

祭典終了後には社務所で直会です。かつては10数名の参列者があった頃の想い出話や地域の話題で和やかに歓談を致しました。

彰徳殿例祭の準備

彰徳殿の御幣の奉製
彰徳殿の御幣の奉製

23日(月)午後2時斎行の彰徳殿の例祭が間近に迫ってまいりますと当日までに出来る準備を致します。若いころは23日の早朝から準備に掛かっても十分間に合いましたが、45歳を過ぎた辺りから少し自信が無くなり近年は早目に取り掛かる事にしています。

写真は御霊前に奉る御幣等の奉製。

彰徳殿の清掃
彰徳殿の清掃

続いては彰徳殿の清掃作業です。調度品などを移動して乾拭きしたりモップや掃除機も使って隅々まで掃き清め、最後に神前幕を飾って事前の作業を終了致しました。神饌の盛り付けや玉串は当日に準備致します。

支部編成に関する委員会

第2回支部編成に関する委員会
第2回支部編成に関する委員会

6月20日(金)第2回支部編成に関する委員会が神社庁で開催されましたので出席致しました。今年の2月5日の第1回の委員会から4ヶ月半が過ぎて、支部の再編について様々な意見が各支部毎に集約されつつあり県内7支部のそれぞれの意向が報告されました。今後も数回の会議を重ね今年末頃には答申を庁長に提出する予定です。

委員の構成 県内7支部より神職2名・総代1名の計21名、内1名を委員長に互選

桂宮宜仁親王殿下斂葬の儀 6月17日

彰徳殿での黙祷
彰徳殿での黙祷

桂宮宜仁親王殿下の斂葬の儀が午前10時より文京区の豊島岡墓地で斎行されました。喪主で御父君の三笠宮崇仁様、同妃百合子様、皇太子様、同妃雅子様、皇族方、三権の長、ゆかりの人々ら約560人が参列されました。当社では神社本庁の通達に従って同時刻に黙祷を捧げてご冥福をお祈り申し上げました。

用語解説 斂葬の儀とは一般の本葬にあたる儀式。

NHKの取材 6月16日

NHKの取材
NHKの取材

来る7月11日(金)午後7:30分からNHK(総合)で放送予定の「フェイス」という番組の取材の為、NHK鳥取放送局のスタッフ3名が早朝に来社されました。日野川に伝わる河童伝説に当社が登場する昔話が残っていますのでその件についての取材でした。河童伝説について私に質問をしたり、日供祭や境内の様子も併せて撮影をして帰られました。

境内の草刈り

境内の草刈り作業
境内の草刈り作業

5日(木)からの予定だった境内の草刈り作業は雨天の為に順延となり8日(日)から10日(火)の午前中にかけて作業をして頂きました。何分ひろい境内ですので休憩と水分補給を十分にとって実働2日間で仕上げて頂きました。作業をして下さった氏子の方は当社の総代も務めて頂いています。

草刈り作業が終了した境内
草刈り作業が終了した境内

作業が終了した境内です。1日の写真と比べスッキリとしました。しかしこの時期は草の再生が早く僅かの間に伸びてしまいますので8月のお盆の前にも作業をして頂く事になっています。

宜仁親王殿下薨去

宜仁親王殿下
宜仁親王殿下

桂宮宜仁(よしひと)親王殿下が8日午前10時55分、東京都文京区の東京大学医学部付属病院で薨去されました。享年66歳。殿下は天皇陛下の従兄弟で昭和天皇の末弟の三笠宮崇仁(たかひと)親王殿下の御次男。長いご闘病の中にあっても農林業の振興や伝統工芸の支援などを熱心にお取組みであったと承っております。

謹んで哀悼の意を捧げ御霊の御平安をお祈り申し上げます。

自然環境シンポジュウム

シンポジュウム資料と同時通訳機
シンポジュウム資料と同時通訳機

6月3日(火)神社本庁式年遷宮記念事業「自然環境シンポジュウム」が伊勢市の神宮会館で開催され鳥取県神社庁からは小職と西部支部長の2名が出席致しました。このシンポジュウムは「人と自然が共生する世界」の実現に向けて、多くの国の人々とその学びを共有する事を願って、英国に拠点を置き世界各国の宗教が加盟するARC(宗教と環境保護同盟)の伊勢会議に併せて開催されました。

 

自然環境シンポジュウム
自然環境シンポジュウム

このシンポジュウムには神職など神社関係者のほかARCに加盟する宗教団体の関係者など約1000名が出席する中、 三笠宮家の彬子女王殿下の特別講演や高野山真言宗管長の松長有慶氏の基調講演のほか、神社本庁総長がコーディネーターを務めるパネルディスカッションのパネラーとして、東京大学大学院教授のロバート・キャンベル氏、神宮禰宜の小堀邦夫氏などが登壇されました。総合司会は元NHKエグゼクティブアナウンサーで熊野神社 宮司の宮田 修氏でした。

 

内宮御正宮の石段下
内宮御正宮の石段下

午後2時に開会されたシンポジュウムは午後5時30分に予定通り閉会しました。私はそのまま神宮会館に宿泊して翌5日の早朝に内宮に参拝をさせて頂きました。朝6時頃の境内は人影もまばらで静寂な中に清々しい神気が満々ちていました。(外宮の参拝は時間の関係で断念しました。)

珍しく人影のない御正宮の写真が撮れました。

 

月次祭

月次祭
月次祭

6月1日(日)午前7時、月次祭を斎行致しました。本日より夏装束に改まり紗や絽で織られた衣装を9月30日まで着用します。立冬から冬装束、立夏から夏装束とする神社もあります。

 

狩衣 白地に雲立涌紋総裏付の紗織

差袴 絽織

朝の境内
朝の境内

2ヶ月ぶりに撮影した大鳥居前の写真ですが4月1日と比べると緑が深まり、空の色も澄み切った青空です。ここ数日、夏日が続いていますので体調の管理に気配りを致しましょう。

草が伸びた境内
草が伸びた境内

初夏の気候となり境内の草も伸びて来ました。5日くらいから毎年お願いをしている氏子の方に本年度1回目の境内の草刈り作業をして頂く事にしています。この後は8月のお盆前と10月中下旬の秋季大祭前の作業予定です。

慶祝 御婚約内定 5月27日

出雲大社 御神紋(二重亀甲剣花菱)
出雲大社 御神紋(二重亀甲剣花菱)

高円宮家の典子女王殿下と出雲大社 宮司 千家国造家の長男、 同社禰宜 千家国麿氏の御婚約内定をお慶び申し上げます。

野田山祭

野田山神社
野田山神社

5月25日(日)大山祇命と山の入会権を守った3人の義民を祀る野田山祭を林業関係者9名が参列して執行致しました。三義民の市兵衛・壮三・松本直一は元禄10年(1697年)藩命により処刑

 

神社が鎮座する野田山の山中(標高500m・宮内区内)も新緑が深まり初夏の訪れが感じられました。

直会
直会

祭典後、社殿近くの日陰を選んで野趣満点の直会となります。野田山守護の御神徳のほか勝負事の御利益の話題で盛り上がりました。私は祈願祭の申込が有りましたので1時間程で中座をさせて頂きました。

日野支部神樂研修会

野上荘神社
野上荘神社

5月24日(土)神樂研修会を野上荘神社で開催致しました。土曜の大安に1日研修という日程でしたので、それぞれに予定を調整して管内神職16名が出席し私が講師として指導にあたりました。日野支部管内は神職が樂員として祭典に樂を奏でる出雲流の奏樂を継承していますが、兼務神職が多く奏樂の技量が全く無い者や低い者が目立ちますので技術向上を目的としての開催です。

 

野上荘神社では、本殿と拝殿の勾欄縁の修繕改修工事がなされていました。

初心者上級の班
初心者上級の班

出雲流奏樂は太鼓・龍笛・手拍子(ちゃんがら)で合奏をしますので、今回は特に龍笛の演奏に特化して日程を構成致しました。私と2名の助教を除いて初心者級(全く吹けない人)と初心者上級(音出しと指運びがやや出来る人)の2班に分けてそれぞれに研鑚を積みました。

初心者級の班
初心者級の班

初心者上級は樂曲の静拍子(しずかびょうし)をひと通りに吹けるようになる事、初心者級は同じく静拍子を8小節まで吹けるようになる事を目標としました。研修の終了時には受講生の多くはその目標を達成する事が出来ました。また目標の達成に届かなかった者も今後の自己鍛錬を約して閉講式となりました。

支部長懇談会

伯耆一の宮 倭文神社
伯耆一の宮 倭文神社

5月17日(土)県内7支部の支部長の懇談会が湯梨浜町の倭文神社で開催されました。6名(1名欠席)の支部長が夕方5:00 に集合して、まずは倉吉市内の飲食店で夕食をしながら懇談の後、社務所に帰って座談会となり各支部の現在の運営状況や課題、今後の活動などについて深夜まで話し合いました。

倭文神社(しとりじんじゃ)は建葉槌命・下照姫命・建御名方命ほか4神をお祀りする旧国幣小社(現 別表神社)伯耆一の宮として崇敬の厚い神社 

鎮座地 湯梨浜町宮内754 例祭日 5月1日

正式参拝
正式参拝

翌朝5:00には起床して身支度を整え中部支部長で倭文神社 宮司の奉仕により正式参拝をさせて頂きました。早朝の境内のご神気は格別なものがありました。今日は5月では唯一の日曜の大安でそれぞれの神事の予定もあり、解散となりました。私も初宮詣の祈願祭と地鎮祭の申込がありましたので早々に倭文神社を後にしました。

神社庁 神殿

5月14日(水)教化部の総会が神社庁で開催され今年度の教化部の活動や行事日程などを話し合いました。会場の広間の上座には天照皇大神を奉斎する神殿が鎮座されています。この神殿の祭祀は日常は神社庁職員によって奉仕され、一般神社の例祭にあたる神殿祭は庁長、神宮大麻 暦頒布始祭は副庁長もしくは理事が斎主を務め、神社庁役員、神職や総代の代表者などが参列して厳粛に執行されています。

彰徳殿の合祀祭

彰徳殿合祀祭
彰徳殿合祀祭

5月6日(火)当家の分家筋で子孫が途絶えて久しかった代宮家の御霊を彰徳殿に合祀して祭祀を継続する事に致しました。新しく調えた霊璽に御霊をお遷しして末永くお祀りする所存です。

 

用語解説 代宮家(よこや)とは出雲・伯耆地方の累代神職の家の呼称。

印賀 樂樂福神社春季大祭

浦安の舞
浦安の舞

5月5日(月)印賀の樂樂福神社の春季大祭を斎行致しました。比較的晴天に恵まれたゴールデンウイークですが先月の29日と同様で午前中は弱い雨模様となりましたが大祭典執行の午前10時には雨も上がり、曇りの天候となりました。宮司のほか2名の助勤神職が奉仕し、氏子の中学生3人による浦安の舞も奉納され厳粛に執行致しました。この日の祭礼をもって私が斎主(12社)や助勤(5社)を務める全ての春季大祭を恙なく納める事が叶いました。 日野の神々の春祭り

春季大祭(例祭)

神饌の盛り付け
神饌の盛り付け

5月1日(木)いよいよ春季大祭(例祭)の当日の朝を迎えました。午前4時30分には起床して午前5時から拝殿内で神饌の盛り付けをおこないます。日南町産の白米・玄米のほか清酒・餅・天然真鯛・海菜(海苔・昆布)野菜・果物・塩と水など9台の三方に盛り分けます。その後、社殿の装飾や祭具の舗設などを致しました。

春季大祭(ギャラリー)

掃き清められた境内
掃き清められた境内

境内は4月29日に当屋の矢戸地区の氏子24名が出夫して境内の清掃、祭礼幟の装飾や注連縄の張り替えなど万端な準備が整えられました。午前9時には全ての準備を整えて午後1時からの大祭典の執行を待つばかりとなり緊張感も高まります。

剣の舞
剣の舞

大祭典は宮司・権禰宜のほか4名の祭員と2名の樂員・神社本庁より献幣使が参向して総代会長以下役員総代が参列し厳粛に斎行致しました。今年も島根県安来市の縄久利神社 宮司による剣の舞が奉納され、祭典後には2年ぶり(昨年は雨天中止)の神幸式の執行が叶いました。

宵宮祭

宵宮祭
宵宮祭

4月30日(水)午後6時、宵宮祭を斎行して明日の春季大祭(例祭)の神事・行事が恙なく執行出来ますように祈願致しました。祭典の時刻が間近になるとやや強い雨が降り出しましたが、写真を撮影した祭典終了後には止んでいました。不安定な天候ですが予報によると明日は朝方まで雨で午前6時以降は曇りとなるようです。2年ぶりに神幸式の執行が叶いそうです。

春季大祭(ギャラリー)

福成神社春季大祭

朝日舞

4月29日(火)福成神社の春季大祭の助勤奉仕に伺いました。雨天の為、子供神輿の巡幸が中止となり少し寂しい祭礼となりましたが、大祭典は宮司のほか4名の助勤神職により厳粛に斎行されました。

恒例となった石見神社 宮司による「朝日舞」も奉納されました。 日野の神々の春祭り

武蔵野御陵遥拝式

御本殿の大前
御本殿の大前

4月29日(火)「昭和の日」に日供祭に併せて武蔵野の御陵にお鎮りになる昭和天皇の御霊を当社の御本殿を通して遥拝し、ご聖徳を偲び奉りました。

 

昭和天皇御製「静かなる神のみそのの朝ぼらけ世のありさまもかかれとぞ思ふ」

菅澤神社春季大祭

菅澤神社 一の鳥居
菅澤神社 一の鳥居

4月28日(月)菅澤神社の春季大祭を斎行致しました。生憎の雨天となりましたが、忙しい田畑の作業の手を休めて三々五々氏子の方々が参拝されました。 日野の神々の春祭り

多里神社春季大祭

朝日舞
朝日舞

4月25日(金)多里神社の春季大祭を斎行致しました。大祭典は宮司のほか2名の助勤神職が奉仕して石見神社宮司による「朝日舞」の奉納も有りました。今回の朝日舞は試みに執り物を少し大きめの宮司玉串として、舞い納めると舞手は宮司にその玉串を勧め、玉串拝礼をするという流れで鄭重な拝礼が叶いました。 日野の神々の春祭り

陶製 八岐大蛇
陶製 八岐大蛇

拝殿内には昨年末に氏子より奉納された自作の八岐大蛇の焼き物を飾って披露を致しました。この方は美術の先生で、教職を退職されてからも創作に励まれています。普段は社宝として本殿内に納めています。

美用神社春季大祭

美用神社 役員総代
美用神社 役員総代

4月23日(水)江府町の美用神社の春季大祭を代行奉仕致しました。爽やかな晴天の大祭典になりました。今年度は役員改選がなされ新会長の就任がありました。高齢化が進み足腰の痛みを訴える方が増えて、祭典中の安座も致し方ないと思います。 日野の神々の春祭り

鳥取縣護國神社春季大祭

鳥取縣護國神社
鳥取縣護國神社

4月22日(火)鳥取市に鎮座の鳥取縣護國神社の春季大祭の助勤奉仕に伺いました。午前6時に出発して車で約3時間かけて当社に向かいました。到着すると早速、白衣 白差袴に着替えて入念な習礼の後、斎服を着用して午前10時に参進となります。宮司・禰宜・権禰宜のほか、県内7支部の支部長が祭員となり楽員・献幣使・同随員の総勢17名が奉仕をして大祭典は厳粛かつ盛大に斎行されました。地元女子高生4名の浦安の舞や吟詠(3名)も奉納され祭典に華をそえました。

ご祭神 戊辰戦争から大東亜戦争までの英霊23478柱 

日野の神々の春祭り

福榮神社春季大祭

神幸式
神幸式

4月20日(日)福榮神社の春季大祭を斎行致しました。午前中は肌寒く、小雨が少しぱらつきましたが午後からは回復し、宮司ほか3名の助勤神職の奉仕による大祭典が始まるころには汗ばむほどの日差しとなりました。お蔭で様で2年ぶりに神幸式を執行する事が叶い、晴れやかな春祭りとなりました。  日野の神々の春祭り

大石見神社春季大祭

剣の舞
剣の舞

4月18日(金)大石見神社の春季大祭の助勤奉仕に伺いました。大祭典(併せて敬老祭)は宮司のほか4名の助勤神職の奉仕により厳粛に斎行されました。江美神社禰宜による破邪の「剣の舞」が今年も奉納されました。

日野の神々の春祭り

椿も桜も見頃です。

連日の好天に、貴婦人のような千重咲きの椿が今年も開花しました。

品種は赤角倉(あかのすみくら)だと思われます。

八重桜
八重桜

春祭りの斎行や助勤奉仕で本社を留守にしている間に八重桜が満開になっていました。

根雨神社春季大祭

朝日舞
朝日舞

4月15日(火)日野町の根雨神社の春季大祭の助勤奉仕に伺いました。宮司ほか2名の助勤神職の奉仕により厳粛に斎行されました。今年の1月20日付で神職身分2級に目出度く昇級された宮司みずから「朝日舞」を奉納して、ご神前に感謝と喜びの誠を捧げられました。

用語解説 朝日舞は明治天皇の御製2首に昭和25年に宮内庁式部職樂部の樂長東儀和太郎が曲を着けた、舞姫がいない神社で男性神職が舞う事を想定して作られた神樂舞。

 

日野の神々の春祭り

石見神社春季大祭

石見神社拝殿
石見神社拝殿

4月13日(日)石見神社の春季大祭の助勤奉仕に伺いました。大祭典は宮司ほか4名の助勤神職によって厳粛に奉仕され氏子小学生による浦安の舞が今年も奉納されました。拝殿の前庭には昨年の5月に帰幽された前宮司のお名前で石造の狛犬1対が奉納設置されていました。

日野の神々の春祭り

御旅所
御旅所

大祭典に引き続き初節句(初宮詣)の祈願祭を奉仕してから神幸式が執行されました。氏子小学生による浦安の舞は御旅所でも奉納され祭典に華をそえました。


吉原三社春季大祭

吉原神社の本殿を望む
吉原神社の本殿を望む

4月11日(金)江府町の吉原三社(吉原神社・西成神社・袋原神社)の春季大祭を代行奉仕致しました。先日の熊野神社・御机神社よりやや低い標高522mの地に鎮座する総本社の吉原神社は晴れの天候でしたが、扉を開けた拝殿に吹く風はまだ冷く感じました。

 

ご祭神 稚日女命・底筒男命・中筒男命・表筒男命

      大山祇命・美佐佐伎命ほか数神

日野の神々の春祭り

鬼神神社春季大祭

鬼神神社春季大祭
鬼神神社春季大祭

4月10日(木)島根県奥出雲町に鎮座の鬼神神社の春季大祭を代行奉仕致しました。この神社は実父が宮司を務めているのですが諸事情により祭祀を代行しています。本殿の右後方の桜もようやく八分咲き位です。

鬼神神社 役員総代
鬼神神社 役員総代

晴れてはいますが、時折強い風が吹いて来ますので、吹きさらしの拝殿は幾分肌寒く感じました。

ご祭神 五十猛命・素盞鳴尊ほか3神

御机神社春季大祭

御机神社 役員総代
御机神社 役員総代

4月9日(水)江府町の御机神社の春季大祭を代行奉仕致しました。好天に恵まれ総代会長以下7名の総代が参列して厳粛に斎行致しました。新年度にあたり役員改選が行われ新任の3方は特に緊張の面持ちでした。

 

ご祭神 豊玉姫命・大山祇命・大物主命・端津姫命 

日野の神々の春祭り

大山遠望
大山遠望

御机神社に程近い、標高600mの地点から雪を残した大山の遠望です。春と冬が同居したような風景です。

此処の標高は先日、春祭りを執行した日南町阿毘縁の熊野神社とほぼ同じです。

秋原荒神祭

秋原荒神祭
秋原荒神祭

4月6日(第1日曜日)菅澤神社に合祀されている荒神様のお祭りを斎行致しました。7戸の氏子で約100本の御幣を奉製して本殿内に神饌と共にお供え致します。また、この荒神様にお供えする玉串は理由は伝わっていませんが境内のモミの木より小枝を採取して奉製する事となっています。

直会
直会

祭典後は、拝殿内で直会をして和やかに歓談致しました。強い寒気が流入して、小雪まじりの風雨が吹き付ける寒い1日でした。

金運のゴールデンベル

ゴールデンベル
ゴールデンベル

4月3日、ゴールデンベル(和名連翹 れんぎょう)が沢山の花を着けていました。「れんぎょう」の花言葉は「叶えられた希望」です。

開運招福・金運上昇を願ってご参拝になる方々にお蔭が有りますように。

熊野神社春季大祭

熊野神社春季大祭
熊野神社春季大祭

4月2日(水)旧3月3日、熊野神社春季大祭を斎行致しました。今年の春祭りは総代会長以下8名の参列で、例年より特に少しさびしい祭典となりました。老齢により長い石段を登って参拝する事が困難になった氏子の方は、お神樂料を当屋の氏子に預けて自宅で春祭りを祝います。

 

ご祭神 伊弉冉命・速玉男命・事解男命ほか3神 氏子17戸

 日野の神々の春祭り

月次祭

月次祭 早朝の社殿
月次祭 早朝の社殿

4月1日(火)午前7時、月次祭を斎行致しました。全国的に晴天の新年度のスタートとなりました。当家の長女も東京で今日が入社式、次女は9日の高校の入学式を控えて、それぞれに新たな環境で、新年度を迎える事となりました。氏子・崇敬者の皆様方に本年度も大神様のご加護がございますようご祈念申し上げます。

朝の境内
朝の境内

境内に僅かに残っていた雪も昨日には全て消えて、いよいよ春を迎えた心持です。日々の日差しも暖かさを増して参りました。

花を着けた椿
花を着けた椿

椿もようやく花を着けはじめ境内に色を添えていますが、桜の開花はもう少し先のようです。

品種は太郎冠者(たろうかじゃ)と思われます。

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